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部下の「これ、AIが作ったんです」は思考停止のサイン。一発で見抜いて、叩き直す「最高の質問」

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  • 三浦 慶介 株式会社グロースドライバー代表取締役社長
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2. 「経験知」にもとづくレビューを行う

仕事とは価値を生むこと、成果を出すことが目的です。ということは、AIの成果物が「目的に沿っており、成果につながるか」を人間がレビューしなければなりません

自分の経験知をもってレビューし、成果が出る水準まで作り上げるのです。

3. 「決断」の責任を負う

「これなら大丈夫」という決断をし、責任をもつということも人間の仕事です。

なんの責任も感じずにAIが作ったものを出すのであれば、そこに人間は必要ありません。責任をもって決断し、ダメであればやりなおす。それこそが人間がいる意味なのです。

思考停止部下を一発で覚醒させる「最高の質問」

冒頭のような思考停止状態の部下の目を覚ますには、こんな質問を投げかけるのが効果的です。

「ありがとう。ちなみに、君が手を加えた一番のポイントはどこ?」

この質問の威力は絶大です。

答えられない場合:その部下はAIに丸投げしただけで、何の価値も付加していません。「あなたの価値を出してほしい。答えられるようにしてから持ってきてください」と指導しましょう。

答えられる場合:その部下は適切にAIを活用し、人間としての価値を付加しています。その内容を評価し、さらなる改善点があれば指摘しましょう。

この質問を繰り返しているうちに、部下は「AIの仕事」と「人間がやるべき仕事」の違いがおのずと理解できるようになります。

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【AI時代のマネージャーの新しい役割】

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