面倒見のいい上司は、いい上司か
あなたが上司、あるいは先輩である場合、「部下のミスを防ぐために細かく指導するのは当然だ」――そう考えてはいませんか?
昨今は、細かく丁寧な指示を出し、部下を管理してあげることが「面倒見のいい上司」とされる風潮があります。しかし、そのようなマイクロマネジメントは本当に必要でしょうか?
たとえば、部下が担当するプロジェクトの進捗や問題点をすべて把握しようとする。そして部下は、意思決定のたびに、上司である自分に確認を求めるようにする。そのうち、あなたは部下が送ったメールの1通1通に目を通すようになる……。
それでは、自分が処理しなければならない情報も増え、自身の業務にも支障をきたしてしまいます。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら