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ライフ #がんでも認知症でも大丈夫 「在宅ケア」のススメ

末期の肺がん患う50代女性「頼れない夫」の代わりに利用した「オンライン診療」の中身――在宅ケアをサポートする"介護テクノロジー"の進歩

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  • 中村 明澄 向日葵クリニック院長 在宅医療専門医 緩和医療専門医 家庭医療専門医
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排泄物を自動密封処理する機能がついた介護向けポータブルトイレ「ラップポンブ・リオS」(画像:日本セイフティー提供)

また、高齢者の外出時に、転倒予防や歩行などを補助するロボット技術を用いた移動支援機器や、入浴時のケアや動作を支援する入浴支援機器、認知機能が低下した高齢者の自立した日常生活を支援する機器やシステムなど、介護テクノロジーの利用を想定した分野は、今後ますます広がることが予想されます。

こうした介護テクノロジーは、これまで主に高齢者施設や介護施設などで使用されていましたが、近年は介護保険を使ってレンタルでき、自宅で使えるものも増えてきています。

家族にかかる負担を軽く

在宅介護を受けている人のなかには、家族にかかる負担を申し訳なく思っている人は少なくないでしょう。今は、こうした介護テクノロジーによって解決できるケースもあります。状況に合わせて、こうした技術を上手に活用するのも手ですので、一度、ケアマネジャーなどに相談してみるといいと思います。

介護テクノロジーでいえば、離れた場所に住む高齢の親を見守る手段として、IoT(さまざまなモノがインターネットにつながる仕組み)を活用した見守りサービスも普及しています。

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