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「宿題しない」「ゲームばかり」…子育ての悩みを根本から解決する"3階層モデル"とは?"声かけテクニック"には限界がある納得の理由

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  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家

INDEX

子育ての悩みには“3つの階層”があります(写真:プラナ/PIXTA)
【今回のポイント】
子育ての悩みは、
①ソフト(スキルや声かけ、教育学)のインストールで解決する場合
②OSのアップデート(心理学、脳科学)で解決する場合
③OSそのものを変える(哲学)ことで解決する場合
という3つの階層があります。しかも①だけで解決するケースは極めて稀です。

子育てに悩んだことがない親御さんは少ないのではないでしょうか。「どう声をかけたらいいのか?」「反抗ばかりで手に負えない」「勉強しない」「ゲームばかり」「兄弟ゲンカが絶えない」……こうした悩みは日常茶飯事です。

毎日のように繰り返される小さなトラブル。朝は時間に追われ、夜は宿題で親子バトル。「ほかの家庭はもっとうまくやっているのに、なぜうちだけ」と自分を責めてしまう瞬間もあるかもしれません。

実は、こうした子育ての悩みには“3つの階層”があるのですが、多くの親御さんがそのことを知らず、スキルや声かけだけで何とかしようと考えてしまうため、かえって迷路に入り込んでしまっているケースが後を絶ちません。

なぜ「声かけテクニック」だけでは限界があるのか

書籍やSNSで最も多く紹介されるのが、「片付けを習慣化する5つの工夫」「イヤイヤ期に効く魔法の言葉」といった具体的なテクニックです。これらは確かにすぐに使える便利なツールで、実際に効果が出るケースもあります。一方で、「うまくいかない」「続かない」「効かない」という声も数多く聞かれます。その問題を解き明かしていきます。

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