大学は18歳でしか受けられないわけではない。社会に出た後、わからなかった知識やスキルを取り入れるため大学に学び直しに行ってもいい。むしろその方が「◯◯を学ぶために自己学習に投資している」という目的を持って、効率的に学べるはずだ。
必要なのは学歴より「目的に沿った進路」
企業も、人材を採用するとき、「自分の目的に向かって行動できるか」「自分で考えて判断する力はあるか」という部分を重視する。高卒か大卒かという学歴ではなく、そういった「目的意識を持って効果的に行動できる人材」を求める傾向が強まっている。
人手不足で転職が容易になったこと、採用企業側が大卒資格にこだわらなくなっていることを利点としてとらえ、若者たちが目的に沿った進路を選択できるよう支援していくことが必要だろう。1年でも早く理想のキャリアに出会って活躍する若者が増えることを望む。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら