「認知症のリスク」下げるのは"犬と猫"のどっち? ペットが高齢者にもたらすさまざまなメリット
60歳からは犬を飼ったほうがいい理由
話し相手がいないのは、60歳を超えたらリスクになります。なぜなら、孤独感は認知症の発症に大きく関わっていて、脳の老化を進行させるからです。
と言っても、1人暮らしをしていたり、夫婦関係が冷え切ってしまっていると、なかなか日常の中で人とのつながりを感じるのは難しいかもしれません。そんなときは、ロボットに話しかけるだけでもOKです。
でも、ロボットよりもさらに効果が高いのが、ペットなどの動物に話しかけることです。温かいものに話しかけるほうがロボットよりも幸福度を高く感じるのです。
ペットを飼うと孤独感が減ったり、動物に話しかけることで幸福ホルモン・オキシトシンが出ることがわかっています。また、動物と一緒にいると血圧が下がったり、認知機能の低下を防いでくれるので、孤独感だけでなく老人脳そのものを予防してくれる効果も期待できます。


















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