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「認知症のリスク」下げるのは"犬と猫"のどっち? ペットが高齢者にもたらすさまざまなメリット

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  • 西 剛志 脳科学者(工学博士)、分子生物学者
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スマホの普及によって、人が1日に得る情報量は加速度的に増えています。これは別の見方をすれば「いらない情報に翻弄されている」とも言えます。

「どこかの引き出し」に一時的にしまってしまう

イメージしてみてください。あなたが昨日得たさまざまな情報の中で、きょうになっても覚えているものはどれくらいありますか? さらには、覚えている中で自分にとって有益とハッキリ言える情報がどれくらいありましたか?

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実は、ほとんどの情報は不要だったということが、イメージするとわかるのではないでしょうか。ですから、寝るとき以外でも、「スマホ断ち」する時間を設定してみてください。

目につくと、ついつい見たくなるので、家のどこかの引き出しに一時的にしまってしまうのは有効です。人の脳は面白くて、ひと手間を加えるとやらなくなりやすいのです。

たとえば、机の上にお菓子があるとついつい食べすぎてしまうので、ダイエットをしたければ、どこか見えないところにしまっておく。それだけで、衝動的に食べてしまうという行為が起きにくくなります。

「プライミング効果」をご存じでしょうか。先に何か刺激を受けると、あとの行動にその影響が出てくるというものです。

つまり、お菓子を見てしまうと、あとでお菓子を食べたくなる。スマホを見てしまうと、スマホを見たくなる。見たものがそのあとの行動に影響を与えているのですね。

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