集中力を上げるために必要な「たった5分」の習慣 人間の脳は「動かないと集中できない」しくみに
集中力は「過去」からやってくる
集中力は、「過去からやってきている」と考えることができます。どういうことだと思いますか。「過去からやってくる」とは、「今日よりも前に自分がしてきた習慣(=過去)に影響を受けている」という意味です。
「いまの自分」が集中できない原因は、「過去の自分」にあります。
たとえば、睡眠不足のとき。「昨夜、徹夜をしたため、眠くてしかたがないとき」は、集中力を発揮できません。この場合、昨夜の出来事が「いま」に影響を及ぼしていることがわかります。
夕食をとる時間が遅い人(あるいは夕食から寝るまでの時間が短い人)は、入眠時に食物の消化が済んでいません。すると脳は、睡眠中も腸との連絡を密に取ろうとするため、休息できません。
「遅い時間に夕食をとる」という前日の悪習慣が「翌日の自分の脳」に負担をかけているわけです。


















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