大人脳をフル回転させるための脳の準備運動とは
もっとすごい脳になるためには、いかに強いファイアリングを起こすかということと、いかにスムーズなネットワークファイアリングを築いて、情報を速く他の脳番地に伝導することができるかの2点が重要になります。
脳のファイアリングには、短期反応・中期反応・長期反応の3種類があります。脳番地の連携プレーがうまくいっているときは、次のような流れでファイアリングが起こります。
入力による最初のファイアリング/短期反応(最初の発火)→ネットワークファイアリング→中期反応(2度目の発火)→ネットワークファイアリング→長期反応(3度目の発火)という順番です。
短期反応では視覚系・聴覚系・運動系+感情系の一部が動きます。何かを見て反応すれば視覚系脳番地がファイアリングしますし、聞こえてきた物音に反応すれば聴覚系脳番地がファイアリングします。
短期反応は、情報収集に長けた入力系の脳番地が担当しているため、入力系ファイアリングと呼ぶことにします。


















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