物販初心者こそクラファンを使うべき3つのワケ アイデア次第で｢1日1000万円｣集まるかも？
クラファンの最大の特徴は支援者にリターンがあること。この仕組みを活かし、リターンを「販売商品そのもの」にしているのが、購入型クラファンです（写真：RichR／PIXTA）
皆さんはクラウドファンディングで支援をしたことはありますか？ クラファンといえば、被災地などへの社会的支援のために行うものと思われている方も多いようですが、実は、クラファンには他にも画期的な使い方があるのです。
本稿では、ひとりメーカーアドバイザー、マツイシンジさんの著書『「ひとりメーカー」の教科書』から、まだまだ知られていないクラウドファンディングの活用法を一部引用・再編集してご紹介します。
アイデア次第で1日1000万円集まるかも
2011年から日本国内でも徐々に広がりを見せているクラウドファンディング、略してクラファン。インターネット上でたくさんの人から少しずつお金を集める仕組みで、クラウドは群衆、ファンディングは資金調達の意味を示します。クラファンは2つを合わせた造語なのです。
クラファンでは資金を調達したい人が「こういうサービスを始めたい」「歴史的な建物を修復したい」とプロジェクトを立ち上げ、プラットフォームを通じて支援者を募り、資金集めを行います。
今では国内だけで数十以上のプラットフォームがあり、その利用者も増加傾向にあります。パルコ、日経新聞など企業が運営するプラットフォームもあり、今後、さまざまなプラットフォームが増加していくことも考えられるでしょう。
クラファンといえば、復興支援のための寄付、地域活性化のための支援など「支援のためのもの」と思われる方が多いようですが、実はオンラインマーケットの場にも非常に適しているのです。
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