物販初心者こそクラファンを使うべき3つのワケ アイデア次第で「1日1000万円」集まるかも?

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オンラインショップといえば、Amazonや楽天を思い浮かべる方が多いかと思いますが、特に、ひとりでオンライン物販を始める際は、「クラファンからスタートする」のがベスト。

クラファンの最大の特徴は支援者にリターンがあること(リターンがない「寄付型」のクラファンもあります)。つまり、支援者は出資の見返りとして品物やサービスなどを得られるのです。

この仕組みを活かし、リターンを「販売商品そのもの」にしているのが、購入型クラファンです。この購入型クラファンの仕組みをうまく使えば、資金がなくても「プロダクトづくり」ができます。

「ひとりメーカー」の教科書
(『「ひとりメーカー」の教科書』より)

資金ゼロから始める「モノづくり」

「クラファンなら、資金がなくてもモノづくりができる」ってどういうこと? と思われた方もいるかもしれませんね。その仕組みはいたってシンプルです。

クラファンのプラットフォームに自分がつくりたい商品の詳細を掲載し、資金を集めます。「この商品欲しい!」「魅力的な商品だ、応援したい!」と感じてくれる支援者が多く集まり、目標金額に到達すればプロジェクトは成功。

ここで集めた資金を使って商品をつくりあげ、支援者にリターンとしてお送りするだけです。クラファンには、万が一、目標金額を達成できなくても商品は発送するAll in型と、達成しない場合は返金されるAll or nothing型という方式があります。資金に不安がある場合はAll or nothing型を選ぶこともできます。

クラファンでは、プロジェクトが成功した場合、プラットフォームに手数料が支払われる仕組みになっているので、出品するだけなら基本的に無料。これならリスクはほとんどないといえるのではないでしょうか。

クラファンが成功したら、商品をすぐに発注・送付できるように、事前にサンプルをつくったり、工場との打ち合わせを行ったりすることは必要ですが、そこまで難しいことはありません。

現に、物販初心者でも1回のクラファンで1000万円以上を集めている方も多く、クラファンを通じた物販には大きな可能性があるといえるのです。

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