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くら寿司「1000円ホールケーキ」大反響も納得の訳 サイズ感、カバー、提供スピード…すべてに工夫が!

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この品揃えの充実は、滞在を長時間にする変化ももたらしている。

ゲストがメニューを選ぶ時間が増えると共に、「帰りにスイーツを買って帰る」「お茶をする」といった需要も取り込んでいるためだ。

甘さ控えめで大人にもファンの多い「チョコケーキ」(写真提供:くら寿司)

くら寿司も、生ズワイガニをはじめ、丼物や麺類、さらにはソフトクリームやたい焼きまで、幅広いメニューを展開。「すべてがくら寿司内で完結する」体制を目指し、客単価を上げる取り組みを進めている。

「プレゼントシステム」も、こういった背景があるからこそ生まれたものだった。「かつて、気軽に楽しめる存在だった回転寿司は、今や子どもの誕生日や記念日など、ハレの日需要をも満たすポテンシャルを持つ存在になっています」と辻さんは話す。

ゲストの利用シーンやニーズが変わるなかで、これまでにないサービスの導入が求められた結果だ。ただし、これまで通り「気軽に楽しめる」回転寿司ならではのニーズも取りこぼさない店づくりを心がけているという。

口どけなめらかなマスカルポーネムースが魅力の「イタリアンティラミス」(写真提供:くら寿司)

都市部とロードサイド、2つの店舗戦略

一方で、出店戦略にも大きな変化が起きている。かつてはロードサイドが中心だったが、コロナ禍で都市部の優良物件が空き、都会人のニーズも高まったため、積極的に都市部への出店を進めているのだ。

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