くら寿司「1000円ホールケーキ」大反響も納得の訳 サイズ感、カバー、提供スピード…すべてに工夫が!
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
誕生日や記念日にもふさわしい、豪華なホールケーキ。今話題になっている「プレゼントシステム」の主役とも言える存在だが、開発はなかなか大変だったようだ(写真提供:くら寿司)/配信先では画像をすべて見ることができません。本サイト(東洋経済オンライン)内でご覧ください
ライター・編集者の笹間聖子さんが、誰もが知る外食チェーンの動向や新メニューの裏側を探る新連載。第1回の後編では、前編に続き、「プレゼントシステム」製造の裏側と、このシステムが示す回転寿司ビジネスの変化、くら寿司が描く「世界戦略」に迫る。
5分で作る「サプライズケーキ」の裏側
「プレゼントシステム」で登場するホールケーキ。その開発の際に苦労したのは、レーンを回る皿に収まるサイズ感だったという。
ショートケーキなら余裕だが、直径約15cmの皿に乗り、かつ寿司カバーのなかにすっぽり隠れるスポンジ台がなかなか見つからず、苦労したそうだ。
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