【行ってみた】「広告が盛りすぎ」「プレミアムパスがないと楽しめない」と批判も…実際どうなのか?《ジャングリア沖縄》が炎上した根本原因

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ジャングリア沖縄
オープンしてから賛否さまざまな話題で盛り上がる「ジャングリア沖縄」(筆者撮影)

7月25日にグランドオープンしたテーマパーク「ジャングリア沖縄」が、開業直後にいきなり大炎上するという事態になっている。

Googleマップに批判的な口コミが殺到、それらが一時的に大量に削除され、「作為的ではないか」という批判を呼び、さらなる炎上を招いてしまっている。

本テーマパークは、カリスママーケターとして知られる森岡毅氏が率いる「株式会社 刀」が700億円の資金を投入して実現した大規模プロジェクトだ。森岡氏と刀にとっては集大成ともいえる事業である。

どうして、いきなりこのような炎上を招いてしまったのだろうか? そして実際のジャングリアはどうなのか。

直近で同パークを訪問した体験と合わせて包括的に論じたい。

【写真を見る】「楽しそうだが、事前情報ほどではない?」《ジャングリア沖縄》の“リアルな内部”の様子(14枚)

炎上した「4つの要素」

ジャングリアに関しては、開業前から賛否両論の意見が出ていたが、本格的な炎上状態に至ったのは、Googleマップの口コミが削除されたことがきっかけだったと言ってよいだろう。

開業から2日後の7月27日の午前中には、Googleマップ上に寄せられていた口コミの大半が消え、新たな投稿も表示されない状態が数日間続いた。これに対して、「ジャングリア側が不適切な投稿を削除させたのではないか?」という疑惑が浮上した。

ジャングリア沖縄
東京ドーム約13個分ともいう広大な敷地に建設されたジャングリア(筆者撮影)
次ページ「情報操作」という疑惑は消えたが…
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事