【行ってみた】「広告が盛りすぎ」「プレミアムパスがないと楽しめない」と批判も…実際どうなのか?《ジャングリア沖縄》が炎上した根本原因
昨年、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」がオープンした際も、芸能人やインフルエンサーが特別招待されていたことで、炎上が起こっている。
開業前に「特別枠」としてメディアを招待するといった手法は「プレスツアー」として、以前から広報・PRの常套手段であった。インフルエンサーに対しても同様のことを行うのは、ブロガーブームが起きた2000年代から通常に行われてきた。
ステマ(ステルス・マーケティング)は、2023年10月1日から景品表示法違反として規制対象となっているが、招待を受けたインフルエンサーが自主的に情報発信すること自体はステマではない。
インフルエンサーが「特別な待遇を受けて、(一般人とかけ離れた)特別な体験をした」ということが炎上の火種となったようだ。

「志摩スペイン村」の成功例
2023年に人気VTuber・周央サンゴさんとコラボして大きな話題を集め、集客数も大きく伸ばした「志摩スペイン村」のように、インフルエンサー活用で成功したテーマパークもある。
同施設は「人気テーマパーク」というわけでもなく、周央サンゴさんの投稿も「人がいないから並ばず楽しめる」といった、正直で地に足の着いた内容で、逆に共感を集めることに成功した。

無料会員登録はこちら
ログインはこちら