「袖を通した瞬間…」ワークマン≪疲労回復パジャマ≫が快眠市場の常識を変える?

世界的に見ても、日本人の平均睡眠時間は短い。OECDの調査では、日本は加盟国中ワーストクラスで、なんと半数以上が「睡眠不足」と自覚しているという。仕事や家事、スマホ時間の長さも影響し、慢性的な疲れがたまりやすい生活環境になっている。
そこで注目されているのが、寝ている間に疲労回復を促す「リカバリーウェア」だ。
ワークマンが投じた“価格爆弾”
上下1万5000円が常識の市場に、ワークマンが投げた“価格爆弾”──上下で2560円のリカバリーウェア。
「え、パジャマに1万5000円!?」──そんな値札を見て諦めた経験がある人は少なくないだろう。ここ数年、リカバリーウェア市場は右肩上がりで成長している。寝ている間に疲労回復を促すという“夢のような機能”をうたう商品が続々登場し、プロアスリートや著名人の愛用も話題だ。
ただし、この分野の主力商品は高価格帯が多い。上下セットで1万5000円前後は珍しくなく、機能の魅力は理解できても、日常使いするにはハードルが高かった。
そんな状況に一石を投じたのが、ワークマンの「メディヒール® リカバリールームウェア」だ。トップス1280円、パンツ1280円。上下そろえても2560円という価格設定は、有名ブランドの約1/6。普通の部屋着より安く、試しやすい価格帯だ。

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