【行ってみた】「広告が盛りすぎ」「プレミアムパスがないと楽しめない」と批判も…実際どうなのか?《ジャングリア沖縄》が炎上した根本原因
しかしジャングリアは7月28日、公式X上で「Google社に対し、状況・原因の確認を進めております」と表明している。また、Googleは「ポリシーに反する不適切な投稿が増加したため削除した」と回答している。
ジャングリアによる「情報操作」という疑惑は消えたのだが、「そもそもGoogleに批判的な投稿が殺到したのはなぜか?」という疑問が生じる。
ジャングリアに関する批判的な意見を見ると、主に下記の4つに分類される。
2. 実際に行った人の不満
3. 森岡毅氏や彼が率いる“刀”に対する批判
4. 公共性(公金が投入されていること、地域振興への影響など)に対する疑問
最も大きな批判が1であり、これがGoogleレビューの炎上と削除にもつながっている。
2に関しても、1によって形成されたイメージと実態とのギャップが大きかったため、不満が増幅されたと考えられる。その意味では、1がなければ、大炎上に発展しなかった可能性も高い。
実際のところ、ジャングリア沖縄のPR・宣伝活動は非常に巧みであり、チケットが購入できない状況が続いている。その点だけ切り出せば、“大成功”ともいえる。
逆説的だが、PR・宣伝活動の“成功”、さらには開園直後の人気こそが、炎上の火種になってしまったのだと筆者は考えている。

実際に行ってみると…
実は筆者は、開業10日後の8月4日にジャングリア沖縄を訪れた(本記事も沖縄で執筆している)。
直前にチケットを購入しようとしたところ、沖縄滞在期間のチケットは完売していた。
当日券は販売されていないのだが、8月3日に公式サイトを見たら、翌日の「テーマパークとスパとのセット券」が数枚追加で販売されていたので、そちらを購入して何とか訪問が実現したのだった。


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