「課金しないとどうなるかな」→「バカだった…」と激しく後悔 ジャングリアに「ファストパスなし」で参加した男の哀れな末路

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ジャングリア沖縄
ジャングリア沖縄の園内。沖縄の大自然が見れて最高なのだが、日陰がない。課金しないと、この炎天下で長時間過ごすことになる(筆者撮影)
この記事の画像を見る(15枚)

前編では富士急ハイランドが始めた「5万円パス」について紹介した。

これは、人気アトラクション12種類に待ち時間無しで乗ることのできるプレミアムチケットのことで、「FUJIYAMA」や「戦慄迷宮」「鉄骨番長」など、有名アトラクションはこれで軒並み乗ることができる。1日10枚限定なので、本当の意味でプレミアと言っていいだろう。

ファストパス(プレミアムパス)を絡めたテーマパークの高額化は、富士急ハイランド以外でも見られる変化である。ディズニーもUSJももはや楽しむには1人3万円は必須だ。

ただ、そんな中で意味がやや変わってくるテーマパークがある。「ジャングリア」だ。ここの場合、入場料以外での課金をしない場合、アトラクションにまったく乗れない可能性がある。

ジャングリアに「プレミアムパスなし」で参加した男の末路

ちなみに筆者も、ジャングリア開業の1週間後に現地へ足を運んでいる。

あえて「何も課金しないとどうなるのかな〜」などと呑気なスタンスで臨んだのだが、実際に足を運んでみると驚いた。開園15分後には、チケットが売り切れ、ほとんどのアトラクションに乗ることができなくなり、結局12時でパーク内でできることが「無くなった」のだ。

乗れたアトラクションはわずか2つで、体感一瞬で終わるので、それ以外の時間は炎天下を放浪するしかない。得たものは苦い思い出といっぱいの日焼けで、「課金しときゃよかったよ……」と思いながら、帰路についたのである。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事