東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #近視は病気です

「小1の壁」と「小3の壁」をどう乗り越えるか 子どもの放課後から消えた3つの「間」とは?

9分で読める
  • 平岩 国泰 特定非営利活動法人・放課後NPOアフタースクール代表理事
  • 窪田 良 医師、医学博士、窪田製薬ホールディングスCEO
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

窪田:自由に選べるのは、うれしい。

平岩:アフタースクールの良さは、子どもたちが、自分の好きなことや得意なことを探せること。いろいろな体験ができるので、自分の良いところが見つかるんです。学校の時間では、クラスに馴染めなかったり、同学年の中では思うように力を発揮できなかったりする子でもいろいろな角度からいいところが発揮できます。

すると、自己肯定感を持てるようになったり、新しいことにチャレンジする意欲が湧いてきたり、多くの子どもたちが変化していきます。

窪田:親御さんにとっても、子どもたちが「学校が好き」「友達ができた」と楽しそうにしていてくれれば、安心して仕事ができますよね。

保護者の声が、アフタースクール導入の後押しに

窪田:学校にアフタースクールを導入してほしいと思ったら、どうすればよいでしょうか。自治体への働きかけなど、親御さんたちにできることはありますか?

平岩:声をあげてもらうことは、その一歩になります。実現までにはどうしても時間がかかってしまうのですが、それでも声をあげていただくことが自治体や政治が動く一番の力になります。

窪田:「保育園落ちた日本死ね」のつぶやきをきっかけに、保育園の待機児童の問題が解決に向かったように、当事者が声をあげることで変えられることもあるんですね。日本中の子どもたちが安心して放課後を過ごせるように、アフタースクールの活動が広がってほしいです。

次回は、外遊びが近視の抑制に効果があることについて詳しくお話しします。

(構成:安藤梢)

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数