「優秀な営業」マネジャーになると罹る"厄介な病" 必要なのは「メンバーに稼いでもらう」こと

「直面する問題」は時代によっても変わっていく
営業マネジャーの役割は、営業組織を束ね、営業を管理し、その結果として営業成果を上げ組織を成長させることです。
営業マネジャーになりたての人は、自分の手腕でチームをまとめ、大きな成果を出すことを夢見ているかもしれません。それをすぐ実現できる人もいますが、多くの場合、難しい現実に直面します。
営業マネジャーを苦しめる事象にはどのようなものがあるでしょうか。
まずビジネス面では、営業の難易度が徐々に上がってきています。昔は「よい製品・サービス」があれば簡単に数字が上がっていました。いまでもよい製品が出れば急速に成果を上げることはもちろんできます。
しかし、多くの業界で差別性のある商品を展開することが難しくなってきています。その理由は、競合のキャッチアップが早くなり、差が小さくなってきたためです。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら