日本は後進国?子どもの学力差がつく意外な盲点 なぜ?なに?を伸ばすだけで思考力が身につく

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例えば、子どもたちの笑いのツボをついた、変顔など。こういった表現には子どもたちが喜んで夢中になりますよね。

このあたりの子どもの気持ちをくすぐる仕掛けがうまいですね。実際に、子どもたちが純粋に面白い!と思える部分が多いのではないでしょうか。

「なぜ?」「なに?」から創造力が生まれる

新しい発明や発見は、「これは本当に正しいのか?」と問い続けることから生まれます。

STEAM教育、そして理科学習マンガをはじめとした学習書籍は、子どもたちの探求心を育み、未来を創造する力を与えてくれるように思います。

『となりのきょうだい 理科でミラクル』は、子どもたちが理科の世界に足を踏み入れるための、最高の入り口となる一冊だといえるでしょう。

(構成 徳本真弓)

川村 康文 東京理科大学理学部第一部物理学科教授

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かわむら やすふみ / Yasufumi Kawamura

1959年京都生まれ。京都教育大学附属高校で物理教師を約20年務めた後、信州大学助教授、東京理科大学助教授・准教授を経て、2008年4月より現職。北九州市科学館スペースLABO館長。専門はSTEAM教育、科学教育、サイエンス・コミュニケーション。映画『ドラえもん のび太と空の理想郷』学術考証、『科学のなぜ?新図鑑』(受験研究社)、『名探偵コナン 実験・観察ファイル サイエンスコナン』(小学館)シリーズなど著書・監修書多数。

 

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