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弁護士と法務部の投票による「企業法務弁護士」ランキング。7分野で100人選出、企業法務全般1位は中村直人氏、M&Aは石綿学氏…

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スルガ銀行など、不祥事が起きた企業の第三者委員会で委員長を務めた中村直人弁護士(撮影:今井康一)

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企業にとって本当に頼りになる弁護士は誰か。「ベスト弁護士2025」特集では、法律相談サイトや弁護士・企業法務向け支援サービスを展開する弁護士ドットコムと連携、同社が実施した企業法務についての弁護士100選を掲載する。

本ランキングは、弁護士と法務部員からノミネートを募り、弁護士と法務部員による投票を実施。専門7分野で10~15人、合計100人の弁護士を選出した。

各分野とも実績が多く、定評のある弁護士が並んだ。コーポレート分野(企業法務全般)で1位となった中村直人弁護士は、スルガ銀行や関西電力など不祥事が起きた企業の第三者委員会で委員長を務めた。M&A分野1位の石綿学弁護士は大型案件で活躍、買収・防衛いずれも経験豊富だ。危機管理・コンプライアンス分野で1位の木目田裕弁護士は、旧ジャニーズ事務所問題での対応など、危機管理のプロとして知られる。

ほかにも各分野のトップには、文字通り分野を代表する専門家が並ぶ。人事労務の石崎信憲弁護士は、労働法関連の実務書や解説書も多数刊行している。知的財産の鮫島正洋弁護士は技術法務を提唱、「下町ロケット」登場人物のモデルとしても知られる。AI・ITの松尾剛行弁護士は生成AIなど最先端の法律問題を開拓。税務の鳥飼重和弁護士は日本初のタックスロイヤーと言われる分野の第一人者だ。

投票は、弁護士348人、企業法務担当322人の計670人と過去最大規模で行われた。弁護士ランキングの決定版としてぜひご活用いただきたい。

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