前回のQ&A 「つるむ人たち」と、どう付き合うべきか
前々回のQ&A 「水商売」を離れるためにはどうするべきか
けーすけさん、あなたすばらしい考えをお持ちだと思います。
世の中、けーすけさんのような大学生に限らず、大学や会社などの自分が所属する組織によって自分自身を定義してしまう人と、所属組織にかかわらずあくまでも個人として自分自身を定義する人がいます。
結局、自分自身の限界は自分自身が作り出すものでしかありません。所属する組織のレベルや限界が自分の限界だと思ってしまえば、当然それよりも上にいくことはできません。なぜならば、自分が作り出した架空の限界を上限とした努力や考え方しかしなくなるからです。反対に自分自身でハードルを高く設定をして、口だけでなく行動に着実に移せるのであれば、可能性は十分にあるのだと思います。
そのための考え方や方法論などは拙著『非学歴エリート』などを参考にしていただければと思いますが、大事なことは、戦う前にリングを降りる必要はまったくない、ということです。やり方次第では勝てる、と。
世の中を読む少しの力と、努力する方向性と優先順位を間違わなければ、まだ大学生ですから、今後、誰にでも何にでもなれます。したがって、学歴のいかんによらず、キャリア上で才能が開花することも十分可能なわけです。
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