「視野が広い人」だけが一瞬で解ける図形の超難問 東大生は数学で「俯瞰して見る力」を鍛えている
数学を学ぶと「視野が広くなる」わけ
数学は、視野の広さを養ってくれる科目だと言われています。
例えば、普段の生活の中で「垓(10の20乗)」とか「無量大数(10の68乗)」とか「無限」とか、そんな大きな数を使うことってあまりありませんよね。
でも数学では、膨大な桁の数を扱うことがあります。2を100乗して31桁の数を計算したり、「無限」というのが答えになる問題があったり。普段使わない大きさの数や、考えたこともないほど膨大な桁の数を使う機会が何度もあります。
そうすると、自分の見えていなかった世界に触れることとなり、視野が広くなり、物事を大きな目線で捉えることができるようになる、と言われているのです。
それを体感させてくれる問題が、この問題です。
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「線と2つの円に、接する円を、すべて書きなさい」という問題ですね。みなさんもぜひ考えてみましょう。条件に当てはまる円の数は何個でしょうか?



















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