「考える状態」にして後天的にスペックを引き上げる
記事(「同じ学校、同じ塾」でなぜ成績に差がつくのか)の続きをお届けします。
同じ勉強をしていて差がつく理由は、地頭(パソコンで言うOS)のスペックの違いというお話を前回しました。しかし単純に、生まれた段階で一生のスペックが固定化するものでもなく、後天的にスペックを引き上げていくことが可能です。
地頭の正体は「考える力」であり、その考える力を引き上げるための「問いかけ言葉」があります。筆者はそれを、マジックワードと呼んでいますが、そのマジックワードを使うことで、人を自然と「考える状態」に誘うことができます。
考える力を大きく因数分解すると次のようになります。
考える力=「疑問を持つ力」×「まとめる力」
この2つの力を合わせて使うことで、頭脳はほぼ間違いなく「考える状態」になります。つまり、地頭(OS)のスペックを上げていくことができるようになります。


















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