110カ所超の「遊園地」巡った"会社員夫婦"の幸せ 大人になっても楽しめるアトラクションの魅力

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こんなふうに遊園地を楽しむ2人は、普段は会社に出社し、フルタイムで勤務する会社員だ。mikkoさんは通勤時間や昼休みを活用して、遊園地の情報を検索するのが日常茶飯事という。

「楽しいことが待っているから仕事をがんばろう!とモチベーションが上がりますし、仕事と関係ないことを考えることで頭がリフレッシュしていいアイデアが浮かぶ気がするんです」(mikkoさん)

遊園地巡りはもっぱら会社が休みの土・日・祝日だが、仕事終わりに2人で待ち合わせして都内の遊園地を満喫することもある。また、一人旅で遊園地を訪ねることもあるそうだ。

趣味と仕事の両方から学んだこと

そんな趣味と仕事は互いに良い影響を与え合っている、と2人は口を揃える。

「仕事も趣味も、どちらも真剣に取り組めばいい結果を出すことができます。それぞれの経験で得た自信を生かし合っている感じです」(mikkoさん)

「仕事と趣味はまったく違うものですが、チャレンジの側面がある点は共通しています。新しいことにチャレンジする方法を双方から学べていると感じています」(milfordさん)

2人はこの8月、「大人も遊園地に行きたくなる」をコンセプトにしたフリーペーパー『ゆうえんちdays』を創刊し、活動の幅をさらに広げている。

遊園地だいすきユニット369days
フリーペーパーの『ゆうえんちdays』(写真:369days提供)

「以前、閉園してしまうことになった遊園地を取材させていただいたことがあるんです。園長さんに完成した冊子をお渡ししたとき、『宝物にします!』と言われたことが忘れられません。活動を通して出会った方々からうれしい言葉があるから、長く続けられているんだと思います。自分たちの好きなポイントをもっとみんなに伝えたい。それによって遊園地がさらに盛り上がるといいなと思っています」(mikkoさん)

【その他写真を見る】遊園地が大好きな2人がオススメする、全国各地の遊園地を見る
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横山 瑠美 ライター・ブックライター

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よこやま るみ / Rumi Yokoyama

鹿児島県在住。印刷会社を経て、2017年にブックライターとして独立。ウェブメディアや雑誌ではビジネス、事業承継、地域、医療・健康、SDGsなどのテーマで執筆。

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