まばゆいばかりにキラキラと光るメリーゴーランド。来園者を乗せて、広大な園内をゆっくりと巡るミニトレイン。スリルやスピードを味わえる、数々のアトラクション。遊園地には、多くの人の子ども時代の懐かしい思い出が詰まっている。
遊園地と聞くと、子どもが楽しむ場所と思い込みがちだが、「大人でも楽しめる」と熱く語ってくれたのは、「メリーゴーランド&遊園地だいすきユニット 369days(みるくでいず)」のmikko(みっこ)さん・milford(みるふぉーど)さん夫妻。
会社員として働きながら、夫婦で遊園地を巡る
これまで訪ねた遊園地は、110カ所以上に上る。
さらに屋上遊園地、公園やアミューズメント施設の敷地内にたたずむ乗り物にも着目し、全国各地を巡っている。2013年に「369days」を結成し、関係者への取材やホームページなどでの情報発信にも積極的だ。mikkoさんが取材と執筆を、milfordさんが撮影や本の制作を担当している。
メディアに登場する機会も増えており、2024年5月には全国のメリーゴーランド約130基中100基以上に乗った夫婦として「マツコの知らない世界」に出演した。
そんな2人は、毎朝出社してフルタイムで働く会社員でもある。遊園地に魅了された理由、趣味と仕事のバランスに迫った。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら