「ネガティブ思考な人」が誤解している3つのこと 「いつでもポジティブな人」の方が実は危険

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(イラスト:『ネガティブな自分のゆるし方』より)
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こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

現代は過剰なほど「ネガティブな感情」になりやすい環境と言えます。

・親の世代よりも一層変化が激しくなり、誰も正解を知らない世の中
・働き方が多様化し、会社ではなく自分で決めなければいけないキャリア
・タレントやインフルエンサーの活躍に憧れ、比較が止められないSNS

上に挙げた以外にも、誰もが少なからず、さまざまなシチュエーションでネガティブな感情に悩み、苦しんでいるのではないでしょうか。
ですが、2万人以上のカウンセリングを行ってきた私が強く思うことは、感情には良し悪しはないということです。よって、不快やつらいと感じることも捉え方を変える、つまり「感情の置き場所」を整理することによって払拭できることがあります。

そのための方法を、拙著『ネガティブな自分のゆるし方』より、考え方やTODOを一部抜粋、再構成してお届けします。

①ネガティブ感情を悪いものだと考えてしまう

・仕事がうまくいかなくて落ち込む
・将来を考えると不安になる
・人の発言に対して嫌な気持ちになる
・最近パートナーとの会話がうまくいかない

ストレスを感じやすい現代社会では、誰もがこうした「ネガティブ感情」を心のどこかに抱えて生きています。

心配、モヤモヤ、嫉妬、ねたみ、焦り、悲しい、寂しい、つらい、苦しい、物足りない、失望、孤独感など、感情のバリエーションを挙げればキリがありません。

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