「50歳でリストラ→年収300万円」「FXで700万円の大損」も、《2億り人》になった56歳が「今後しない」と誓った投資法

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倹者の流儀
「2億り人」の東山一悟さん(56歳、写真左)に、くらまがインタビューします(編集部撮影)
節約に成功し、人生が豊かになった「倹者」に節約系YouTuberのくらま(「倹者の流儀」)がインタビューをする本連載。
今回登場するのは、会社員の東山一悟さん(56歳)だ。新卒で新聞記者となり長年働いていたが、50歳のある日「会社はあなたを必要とは思っていません」と非情にも告げられリストラ。
しかし、それまでに節約投資で積み上げてきた資産7000万円があったからこそ、慌てることなく対応できたという。
その後、さらなる貯金と投資で資産は2億円超えに。『投資で2億稼いだ社畜のぼくが15歳の娘に伝えたい29の真実』という書籍も出版している。
本記事では、東山さんのお金事情と人生について掘り下げていく。

「お父さんみたいなニートになりたい!」

東山さんは、同い年の妻と15歳の娘の3人暮らし。50歳で大手新聞社を早期退職後、東山さんは“フルFIRE” 生活を満喫していた。

しかし、現在は9時~17時勤務、年収約300万円のホワイト企業に勤めながら、“サイドFIRE”生活を満喫している。

「これには切実な理由がありまして……。新聞社を退職後、ずっと家にいたら、当時小学校6年生だった娘が学校の作文で『大きくなったら、お父さんみたいなニートになりたい』と。これは教育上まずいと、慌てて働き口を探しました」

現在、娘は15歳。彼女にお金や働き方についての考えを伝えたいと考え、著書『投資で2億稼いだ社畜のぼくが15歳の娘に伝えたい29の真実』にまとめたのが最近の出来事だ。

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