人工流れ星に挑む彼女が1浪東大で得た気づき 夢を追い続けた理由を岡島礼奈さんに聞く

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どうする家康 大河ドラマ
天の川と流れ星と満天の星空(写真: 花火 / PIXTA)
浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大学に行きたい」という人が減っている中で、浪人はどう人を変えるのでしょうか?また、浪人したことによってどんなことが起こるのでしょうか? 自身も9年の浪人生活を経て早稲田大学に合格した経験のある濱井正吾氏が、いろんな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったことや頑張れた理由などを追求していきます。
今回は、鳥取西高等学校から1浪して東京大学理科I類に進学。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程を修了後、ゴールドマン・サックス証券株式会社に入社し、1年間の勤務を経て、人工流れ星を開発する株式会社ALEを創業。現在同社の代表取締役社長を務める岡島礼奈さんにお話を伺いました。

小さい頃からの憧れを追究し続ける

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子どもの頃に抱いた夢を追い続けることの難しさは、大勢の大人が痛感していると思います。

今回お話を伺った岡島礼奈さんも、学生のときに宇宙への憧れを抱き、東京大学で天文学の勉強をする決意をしました。

彼女は浪人を経て、希望した学部学科・研究室に入り、現在は宇宙科学スタートアップの社長として、人工流れ星・人工衛星の開発・打ち上げに携わるなど、大人になってからもかつての夢を追い続けています。

小さい頃からの憧れを大人になっても追求し続ける岡島さんの人生と、浪人の経験はどのように重なっているのでしょうか。彼女の人生に迫っていきます。

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