大学に入ってからも精神の不調が続く
長く悩み苦しんだ浪人の経験は、合格したからこそ、いいものだったと笑い話にできる方もいると思います。
しかしやはり、もう一度やりたいかどうかと聞かれたら、二度としたくないと考える方が多いのではないでしょうか。
今回お話を聞いたごろうさん(仮名)は、東京の名門巣鴨中学校・高等学校に進学。医学部を目指して理系クラスに入り、勉強に励んできましたが、現役での合格はかなわず、浪人生活の途中でメンタルのバランスを崩してしまいます。
一度は医学部に入る目標を諦めようとしたものの、立ち直って勉強を続け、5浪で愛媛大学医学部への合格を果たしました。しかし、そのときに抱えていた精神の不調は大学に入ってからも続き、今でも通院を続けながら大学に通っています。
満身創痍の中、どうして受験を乗り越えられたのか。精神の不調を抱えながら受験を頑張った先に、彼は何を学んだのでしょうか。


















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