【配信予定】「解読!地政学」特集。関税、ウクライナ問題、イラン空爆…トランプ時代の新・世界地図

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『解読!地政学』特集バナー
トランプ関税、ウクライナ戦争への対応、イランへの空爆。アメリカのトランプ大統領が世界を混乱させている。その言動は第1次政権以上に予測不能だ。本特集ではアメリカと、翻弄される世界の現在地を読み解く。

【配信予定】
7月18日(金)夕方

特別対談「トランプ地政学」と日本の生き残り方
「ゲーム理論」で読み解くトランプ関税の混乱
トランプ政権を支える「保守思想」の今
交渉かデカップリングか、米中関係の“遠心力”
アメリカの軍事戦略 「アジアシフト」の本気度
7月20日(日)
中国にとって「トランプ政権は好都合」なワケ
“人権より経済”で再接近する湾岸諸国とアメリカ
ボスコンも関与? イスラエルが歩む“強硬路線”
7月21日(月)
じわじわと進むロシアのウクライナ占領地拡大
欧州に求められる「アメリカ抜きの未来」への備え
自信を深める「核保有核国・北朝鮮」の次の一手
7月22日(火)
元NSAトップ「トランプの行動は一貫している」

世界の読み解き方

トランプ米大統領の一挙一動が、国際秩序や地政学リスクに大きな影響を与えている。

各国の経済に混乱をもたらしているのがトランプ関税だ。米国の貿易赤字解消を最優先課題と位置づけ、高関税を課そうとしている。

だが世界最大の輸入国である米国の高関税は各国経済への影響が大きい。米国と各国との関税交渉の期限は数度にわたり延期されたが、いまだ決着を見ていない。日本企業もグローバルなサプライチェーンをどう構築するか、大きな課題を突きつけられている。

政治的・軍事的にも波乱含みだ。トランプ氏は再選前から「戦争を終わらせる」姿勢を打ち出してきた。3月には戦争終結のためウクライナを叱責し譲歩を求めた。ところがロシアのプーチン大統領の姿勢に業を煮やしたのか、7月には一転してウクライナへの武器供与再開を表明した。6月にはイスラエルを支援する形でイランを空爆した。アジアでは中国の軍事的影響力拡大に対抗するため、日本や韓国などに軍事費の大幅な増加を求める方針だ。

トランプ氏に振り回されるだけではなく、少しでもその戦略や意図を理解できる手がかりはないのか。本特集では世界の読み解き方を探る。

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