大学入学後の岡島さんは学生起業をしつつ、理学部天文学科、大学院理学系研究科天文学専攻に進み博士号を獲得します。
その後はゴールドマン・サックス証券株式会社に入社し、1年間の勤務を経て宇宙科学スタートアップである株式会社ALEを2011年に創業し、現在代表取締役社長として、人工流れ星の開発や衛星の開発・研究に取り組んでいます。
3号機打ち上げを目指す
「2019年には人工衛星の初号機と2号機を打ち上げ、現在も3号機を打ち上げるための資金調達を頑張っています。いま、われわれが住む環境問題について、世界規模・地球全体で考えることが多くなりました。そういう意味でも宇宙の時代が到来しているからこそ、皆さんと宇宙産業を一緒に盛り上げていきたいと思います」
自然豊かな鳥取県で子どもの頃に抱いた宇宙への憧れ・探究心。大人になり、東京に来てからも当時の気持ちを忘れずに興味を突き詰めている岡島さんの視線は、はるかかなた、銀河の向こう側へと向いていました。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら