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株式会社が「暴力装置」とされていた不都合な歴史 東インド会社、南海会社から見た現代日本

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東インド会社のイメージイラスト
(イラスト:北沢夕芸)
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インドネシアの首都ジャカルタに行ったとき、立ち寄った場所がある。

港の近くにある旧市庁舎。

現在は歴史博物館になっているこの場所に、かつてオランダ東インド会社の行政本社があった。

東インド会社と聞くと、みなさん、イメージが悪いのではないだろうか。

その通りである。

だって、イギリスやオランダ、フランスが1600年代にこぞって東インド会社を設立し、未開の大地(インドや東南アジア、東アジア)に大型船で乗り付けて、香辛料や織物、金銀、茶などの産品を「強奪」していったわけだから。

軍隊まで持っていて、現地を植民地化することもある。商船というよりも軍艦である。

で、ジャカルタの東インド会社も、その名残が見られる。地下には牢獄があり、囚人に縛り付けられていたであろう鉄球がゴロゴロと転がっている。

ヤバい。

で、何を隠そう、この会社こそが株式会社の原点である。

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