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全米揺さぶる「大谷翔平マネー」のヤバい大きさ 6.8億ドルの金利放棄で所属チームが得るうま味

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大谷翔平とMLBのイメージイラスト
(イラスト:北沢夕芸)
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大谷翔平選手のドジャースとの大型契約の話題は、元通訳の違法賭博事件もあって今もニュースの中に登場する。

10年総額7億ドル、日本円にして、およそ1050億円……。

おい、まったく想像つかんぞ。

それで思い出した。

昭和の時代、王貞治氏の年俸が5000万円の大台に乗った。

野球好きの叔父が、電卓片手にこう言った。

「ホームラン1本、100万円だぞ!」

当時、王選手の年間本塁打は50本ぐらいだから、まあ、そういう計算になる(電卓、いらんがな)。

で、大谷選手は?

昨シーズンは本塁打王となる44本で、つまり1本で2億3900万円てか!

いや、本来は投手での活躍も期待されるので、大雑把すぎる数字ではある。だが、今期は打者だけだし、みんなホームランを期待するから、体感、こんな感じだろう。

大谷選手が一発打てば、DeNAの牧秀悟選手とか、阪神の佐藤輝明選手の1シーズン分の年俸を上回る計算だ。ヤバい。

で、なぜ、メジャーリーグ(MLB)は、こんなとてつもない金額を支払えるのか。

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