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キャリア・教育 #「首尾一貫感覚」で逆境に強い自分をつくる方法

仕事が頭から離れず「心が休まらない」根本原因 ストレスフルな現代を生きるヒント「首尾一貫感覚」

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  • 舟木 彩乃 心理学者、公認心理師、精神保健福祉士、官公庁カウンセラー
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一人の人間が把握できる範囲など、限られています。「自分はだいたい把握している」という楽観的な感覚を持ち、「こんなものか」という体験を積み重ねましょう。

処理可能感を高めるI(アイ)メッセージとは

続いて処理可能感(なんとかなる)が低くなっているCさん(女性20代前半)の事例を紹介します。Cさんは「職場の先輩からのいじりやアイディアの盗用で困っている」ということでした。お話を聞いたところ、Cさんから次のような回答を得られました。

・先輩の目的や悪気の有無がわからず、相手の考えや今後の展開が見えない、自分はどう対応すればいいかわからない。

これは「把握可能感」が低い状態です。

・同僚に相談しても共感してもらえず、運が悪かったというあきらめの気持ちがあり、もはや打つ手がない。

これは「処理可能感」が低い状態です。

・自分で考えたはずの企画が先輩の手柄になり、先輩だけが評価される違和感

これは「有意味感」が低下しています。

Cさんは3つの感覚のなかでも特に「処理可能感」が低い状態になっており、この部分を強化することで根本的な問題解決に近づくことができると考えました。では、具体的に処理可能感をどのように強化していけばいいのでしょうか。

まずは、先輩の言動から心理メカニズムを推測します。先輩は〝いじり〞が多いようです。現実の社会では〝いじめ〞と紙一重になることがあり注意が必要です。その境界線は、ハラスメントと似ていて、相手が嫌がったり傷ついたりしているかどうかです。

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