続く、
 「もっと、本気を出して!」
 「早くして」
 「ちゃんとやって」
 「集中して」
 「自信持って」
 「まあ、よろしく頼むよ」
 「しっかりしなさい/やって」
 「いい加減にして」
といった言葉の数々。ついつい口から出てしまいそうな言葉ですよね。
これらがNGなのは、すべて、あいまいで、じつは意味不明だからです。
「具体的な行動」をイメージしにくい
こうやって、声掛けされて、すぐに体が動く人はそうそういません。
なぜなら、「実際にどのような行動をすべきなのか」が、まったく頭に浮かばない、イメージできない言葉だからです。
「自分から動く」って何を動かすの? 「本気」って何でしょう? 「早く」とはどれぐらい急ぐ必要があるのか? 「ちゃんと」って、「何を」ちゃんとでしょうか?
「集中」できない、「自信もない」から、困っているわけで、「集中しろ」「自信を持て」と言われて、できるぐらいなら苦労はしませんよね。
「よろしく」って何を? 「しっかり」「いい加減にして」。これらもよく使われる言葉ですが、じつは意味不明です。
こうした言葉は言うだけ無駄。その言葉を発するエネルギーと時間を、「ほかの言葉に置き換える努力」に振り向けたほうがいいわけです。





        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        












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