「効果なし!」上司の"ダメな声かけ"超意外な20選 「伝説の家庭教師」が「伝える力」を採点します!

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16~20個 「パ(ワハラ)リーグ」堂々の首位打者! 完全に「ヤバい人」です。
11~15個 「パリーグ」レギュラー。周りからウザがられていませんか?
  6~10個 「パリーグ」補欠。危険水域に突入しています。
  1 ~ 5個 セーフ!

これらの言葉を多用している方は注意が必要です。なぜ、ダメなのでしょうか?

「根性論」「精神論」の「スポコン」系の言葉

まず、最初の5つ。

「努力が足りない」
「やる気がない!」「やる気だして」
「気合いだ」
「全身全霊でいけ」
「自分を信じろ」

これらは、スポーツ指導の現場などでよく使われそうな言葉の数々ですね。威圧感や怒気たっぷりな上司や指導者の顔が思い浮かびます。

根性論、精神論の壮絶「スポコン」系の言葉、たとえば、「努力」「やる気」「気合」「全身全霊」といった抽象語を投げかけられて、みなさんならやる気が出るでしょうか?

なかには、「強い口調に、一瞬気分が上がる、闘志が湧く」と言う人もいるかもしれませんが、実際の行動や永続的な行動変容には結びつきにくいものです。

たんなるド根性言葉や精神論は、部下のメンタルを鍛えることにも、パフォーマンスを上げることにもつながらないのです。

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