「効果なし!」上司の"ダメな声かけ"超意外な20選 「伝説の家庭教師」が「伝える力」を採点します!

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そして、最後の6つ。

「緊張しないで」
「だらしない!」「たるんでいる」
「〇〇したらダメ!」
「全然できてないじゃないか」
「何度言えばわかるの?」「何度も言わせないで」
「あなたはいつも……(欠点を指摘する)」

これらの言葉の問題点は、人の「ネガティブばかり」にフォーカスする「ダメ出し系」であることです。

「否定語中心」では、「人の成長」を阻害する危険性

食べ物が身体を作るように、言葉は心を作ります

「ネガティブな言葉」は相手の頭の中にそのイメージを植え付け、萎縮させたり、挑戦心を奪ったりする結果になりやすいのです。

こうした「否定語中心のコミュニケーション」は、「人の成長」を阻害する危険性をはらんでいます。

岡本純子さんの「伝え方セミナー」を8月6日(日)に紀伊國屋書店札幌本店(詳しくはこちら)、9月13日(水)に紀伊國屋書店梅田本店で(詳しくはこちら)それぞれ実施します。

このように、じつは効果がないばかりか、逆効果になるような言葉を平気で使い続けている日本人は非常に多いのが実情です。

というのも、前述のとおり、同質性の高いタテ社会の日本では「暗黙知」や「共通理解」に基づくコミュニケーションが一般的で、それこそ、意味不明の根性論や言葉にしない威圧感だけでも、何とかなるという「神話」あったから。

しかし、時代は大きく変わりました。そんな意味不明の指示や声掛けでは人はさっぱり動きません。

聞「かない」効「かない」言葉を、人の行動を「かえる」言葉に。

新刊『世界最高の伝え方』では、言葉のバージョンアップに役立つ「7つの言い換えの魔法」のほか、「叱る」「ほめる」「説明」の世界水準ルールを数多く紹介しています。

ぜひ、活用して、日頃の「モヤモヤ」「イライラ」解消にお役立てください。

岡本 純子 コミュニケーション戦略研究家・コミュ力伝道師

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おかもと じゅんこ / Junko Okamoto

「伝説の家庭教師」と呼ばれるエグゼクティブ・スピーチコーチ&コミュニケーション・ストラテジスト。株式会社グローコム代表取締役社長。早稲田大学政経学部卒業。英ケンブリッジ大学国際関係学修士。米MIT比較メディア学元客員研究員。日本を代表する大企業や外資系のリーダー、官僚・政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチ等のプライベートコーチング」に携わる。その「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれる。2022年、次世代リーダーのコミュ力養成を目的とした「世界最高の話し方の学校」を開校。その飛躍的な効果が話題を呼び、早くも「行列のできる学校」となっている。

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