「外資系コンサル」が大学生にこうも人気な理由 「20代で年収1000万円プレーヤー」に憧れ?
「外資系コンサル」はなぜ就活生に人気なのか
「外資系コンサルタント」という響きはどこか魅力的で、最近では「エリート」として受け止められる。大学の就職先として、あこがれに近い思いで語られることがあるようだ。外国資本の会社ならばたいていの業界に存在する。コンサルタント会社は日本でもさまざまな分野で展開している。
近年、入試難関校いわゆるエリート校からの外資系コンサルタント会社への就職者が増えている。
2022年、慶應義塾大の就職先ランキング上位20に5社が並んだ。
3位 PwCコンサルティング83人
9位 ベイカレント・コンサルティング47人
18位 アビームコンサルティング37人
20位 EYストラテジー・アンド・コンサルティング35人
2018年、同大学からの就職者は、6位アクセンチュア53人、14位デロイトトーマツコンサルティング34人、15位アビームコンサルティング33人だった。
早稲田大では3社顔を出している。5位アクセンチュア57人、6位PwCコンサルティング50人、9位ベイカレント・コンサルティング44人。同大学の上位30を数年前までさかのぼると、2014年には1つも入っていない。2018年になると7位アクセンチュア55人のみだ。
東京大も外資系コンサルタントは人気が高い。前年比で増加傾向にある。2位マッキンゼー・アンド・カンパニー23人、4位PwCコンサルティング16人、14位アクセンチュア9人(出所:「東大新聞オンライン」2022年8月29日)。
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