牛肉を適当な大きさに切ってから、塩を振ります。ハヤシライスの語源となったハッシュ(Hash)は今やハッシュ値やハッシュ関数などのIT用語でおなじみですが、もともとは薄切りまたは細かく切ることです。薄く切ることで安価な牛肉でも十分においしく食べることができます。

ある程度脂肪があったほうがハヤシライスはおいしくできます
分量外のオリーブオイル大さじ1/2をひいた強火のフライパンで表面に焼き色をつけますが、薄切りの肉を固めた状態でざっくりと焦げ目をつけるようにします。
1枚1枚に焼き色をつけるようにすると火が通り過ぎ、肉がぱさつくからです。この焦げ目もやはりソースの色や味わいに一役買います。

フライパンは高温でさっと焦げ目をつけます
焼いた肉をソースに加えます。

肉の一部はまだ生ですが、この後軽く煮込むので心配は無用です
同じフライパンで具材用の玉ねぎと薄切りのマッシュルームを中火で炒めましょう。香ばしい焼き色がついたらソースの鍋に加え、中火にかけます。

具材の玉ねぎは大きめに切るのがハヤシライスのコツ
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