日本人が知らない韓国恋愛事情「初雪降ったら…」 ロマンチックが止まらない「東洋のラテン気質」

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初雪だ、初雪じゃない、道は混む、仕事は終わらない、待ち合わせの場所はもう決めてある、私は待っているのにオッパ(注:女性から見た年上男性の呼称)はまだ来ない、部長、お先に失礼します、初雪が降ったんで、もう行かないとなんです、ほら、手のひらに今年初めての雪だるまだよ、という具合に、彼らにとって雪とパッションはイコールなのです。

「夫はジョージ・クルーニー似なんです」

続いてロマンチックシリーズ、その2。21世紀に入ってからは世界各地で日韓カップルが誕生したこともあり、韓国人彼氏は連絡をマメにくれて記念日のサプライズを欠かさないなどという話を見聞きしたことのある方もいらっしゃるでしょう。

実際のところは「〇〇人だから、こういう性格」というよりどれも個人差なのだと思いますが、にもかかわらず、いまだにすごいなと感嘆してしまうロマンチックなシーンをいくつかご紹介しましょう。

例えば「試験が終わるまで、会場の外で彼氏が待ってくれている」「卒業式には彼氏が花束を持って駆けつける」「わが子の誕生日は産んでくれた妻にまず感謝を捧げる」「結婚15年、生ごみ処理はずっと夫担当」といった人たちにたびたび遭遇するときです。最後の生ごみは、ロマンチックというより個人的に筆者がうらやましく感じた瞬間にすぎませんが。

みんな愛し愛されてるんだな、と思わず遠い目をしていると、ママ友が「うちの夫はジョージ・クルーニーに似ていて……」などと真顔で話してくるので、つっこむタイミングを失ってしまう(後日確認したところ20パーセントほど似ていましたし、パパご自身は本当に素敵だったのでよしとする)。

話が逸れました。

で、韓国の人たちは思いを言葉にする件に戻りますと、これまた、さりげなく自慢を織り交ぜてくる人たちもとても多い。今の言葉では「マウンティング」とも言うのかもしれませんが、裏に意図があるとも思えない場合が多々あります。

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