元人気プロレスラーで、政治家として参院議員を計2期務めたアントニオ猪木(本名・猪木寛至)さんが1日、亡くなりました。
話題の書『そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。』の著者ムーギー・キム氏は、40年来のプロレスファンであり、2013年には「東洋経済オンライン」でロングインタビューを実施し、そこで猪木氏は「燃える闘魂」の仕事と生き様について、余すことなく語ってくれていました。
そのムーギー氏が「アントニオ猪木氏の『超型破りの人生』に日本人が学ぶべき3つの本質」を解説します。
*過去のロングインタビューを再編集した記事はこちら
前編 「政治家アントニオ猪木氏」北朝鮮外交の凄い裏側
後編 アントニオ猪木氏「外交に勝利なし」断言の深い訳
*過去のロングインタビューを再編集した記事はこちら
前編 「政治家アントニオ猪木氏」北朝鮮外交の凄い裏側
後編 アントニオ猪木氏「外交に勝利なし」断言の深い訳
「元気ですかー! 元気があれば何でもできる」
「元気ですかー! 元気があれば何でもできる」
この名文句で知られる「燃える闘魂」アントニオ猪木氏が亡くなった。心よりお悔やみ申し上げたい。
今年は様々な著名人が亡くなっているが、猪木氏の死ほど、日本の多くの読者にとって衝撃的なものはないかもしれない。
私にとっては、ゴルバチョフ氏やエリザベス女王の逝去なみにショックが大きい。
日本でも、今年は石原元都知事や安倍元首相、そして三遊亭円楽師匠も亡くなったが、私が現在開催中の学界の年次総会を放り出してでもすぐにこの原稿を書きたくなったのは、それくらい猪木氏の「生き方」から、多くの刺激を受けたからだ。
以下では私たち凡人が、アントニオ猪木という「ある意味での天才」から学べる3つのポイントを共有したい。
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