年末年始にバレる!「家庭で大迷惑な人」の2大NG 「せっかく家族で集まったのに…」あなたはOK?

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年末年始でバレる「家族で大問題な人」の2大NGとは?(写真:mits/PIXTA)
「そっか、日本と韓国って」と検索したことがあるだろうか?
「韓国へのイライラ、日本へのモヤモヤがいっきに解消する」「グローバルな視点で、確かな学術論文に依拠しつつも、爆笑エピソードが満載で、絶対にこの著者にしか書けない」と話題を呼び、『週刊ダイヤモンド』『PRESIDENT』等のビジネス誌の書評、およびアカデミーヒルズの「今読むべき新刊書籍」としても評価されているのが、新刊『そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。』だ。
著者は、数々の国際的なベストセラーが70万部を突破し、計1億PVを超えるオンライン記事でも知られるムーギー・キム氏。京都に生まれ、日韓両国の文化の中で育ち、フランス・香港・シンガポールで学び働いてきた。
以下では、そのムーギー氏が「年末年始でバレる『家庭で大迷惑な人』の2大NG」について考える。

なぜ日本人は年末に「お笑い」「紅白」「格闘技」を見る?

皆さん、年末になりましたが、今年はどのような一年だったでしょうか?

『そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。―― 文化・アイドル・政治・経済・歴史・美容の最新グローバル日韓教養書』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

今年はロシアがウクライナに侵攻したり、世界中で有名な人がたくさん亡くなったり、わが人生の集大成『そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。』が発売されたりと、激動の一年だったわけだが、年末くらいはいろんな仕事を忘れて、友人や家族と、ないしはひとりでリラックスしたいものである。

ただ、日本の年末には「外部の視点」で見て初めて気づく、いくつかの特徴があることをご存じだろうか。

たとえばその一例は、ズバリ、日本人は「お決まりの行事」が大好きだということだ。

お笑いの「M-1グランプリ」歌謡の「NHK紅白歌合戦」、そしていつからか定番になった「格闘技特番」がなければ年が終わった気がしないのは、私だけだろうか。

この3つのジャンルが「年末恒例のテレビ番組」になっている国も、日本を除いてそうはないのである。 

ちなみに韓国は「お笑い番組」が日本に比べ極端に少なく、「紅白歌合戦」に類するものもなければ、「格闘技市場」も日本ほど大きくない。そもそも韓国は香港やシンガポール、中国などと同様、「旧暦の正月」のほうを盛大に祝うので、年末年始は結構あっさり終わるのだ。

なお旧暦を「チャイニーズ・ニューイヤー」と呼ぶが、中華系以外の国の人には「ルナ・ニューイヤー(旧暦の正月)」と呼ぶほうが安全だというのは、グローバルな視点を持ちたいビジネスパーソンが知っておきたい豆知識である。

以下では本年最後のコラムとして、年末年始、家族で過ごす時間が増えることでバレてしまう「家庭で大迷惑な人の2大NG」は、どのようなものなのか? さっそく紹介していこう。

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