エレベーターの乗り方ひとつで…
「うわっ! うっとうしぃ~、善意でエレベーターを開けたったのに、俺の目的階より1つ前の階のボタンを押しよった……」
エレベーターに乗ると、二流の人に出くわすのは世の常である。満員だというのに無理やり入ってこようとする人もいれば、入ってきた途端、タバコの臭いをぷんぷんさせている人もいる。
なかでも一番腹立たしいのは、出発する間際に駆け込んできて、自分の目的地よりも低い階のボタンを押す人ではないか。極め付きは、間違っていくつもボタンを押してしまい、すべての階で止まる羽目になってしまうケースもある。
実は、こういう不快な現象は、グローバルエリートたちが集うシンガポールや香港の金融街のオフィスでも、日常茶飯事だ。
「頭のよさや学歴」と「仕事能力」は関係ない。エレベーターの乗り方ひとつで、その人の「仕事のデキなさ具合」は、残念なまでにバレてしまうものである。
では、たかだかエレベーターの乗り方ひとつでバレてしまう、二流の人の「人間的欠陥」「人格的故障」は何なのか。早速、紹介していこう。



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら