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「二流」は乗車前に大量に食料を買い込む
「のぞみ、ひかり、こだま……何回聞いても、どれが各停で、どれがいちばん速いんか、わっからへんでー!!」
世の中には、新幹線に乗った途端、残念すぎるその二流っぷりが、バレバレにバレてしまう人が存在する。
東京駅から乗ったら始発で自由席でも座れるのに、品川駅から乗るものだから、自由席で座れる確率が激減してしまう、おっちょこちょいな人たち。
出発の数分前まで駅弁コーナーで大量の駅弁を吟味して、揚げ句の果てに1つに絞れず「カニ弁当」と「幕の内弁当」2つを買ってしまうのは、残念すぎる乗客の基本だといえるだろう。おまけに、おやつにと柿の種も1袋買ってしまうのだから、恥ずかしいくらいの食い意地にも程がある。
そういう残念な人に限って、せっかく車内でアイスクリームを買ったのに、溶かすタイミングを間違えて「ドロドロの二流のアイスクリーム」を食べる羽目になっているのだから、もはや掛ける言葉もないのである。
「学歴の高さやIQの高さ」と「新幹線に立派に乗れるかどうか」は関係がない。「新幹線への乗り方」を見ただけで、本当に仕事ができる人かどうか赤裸々にバレてしまうものである。
それでは、新幹線に1回乗っただけですぐにバレてしまう、その人の「人間的欠陥」「人格的故障」っぷりとは、いったいどのようなものだろうか? 早速、紹介していこう。
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