「お前なんか、韓国に帰れ!!」と心無い批判も多く
皆さん、秋雨が降り注ぎ、肌寒くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
自称・多忙を極める私が、毎日何時間もかけてエゴサーチしながらヤフコメなどのコメント欄を1つ残らず読んでいると、「お前なんか、韓国に帰れ!!」と心無い批判が多くて、気弱な私は夜な夜なシクシク泣いているのをご存じだろうか。
その涙が深夜にiPadの画面に照らされキラキラ輝いているのだが、か弱い少女でなく「か太い中年」でも連日の苛烈な批判は、締め付けられる胸と、突き出たお腹に、大変こたえるものである。
ただ、たまには「そんな読者の皆様の声にも謙虚に耳を傾けよう」と、本当に韓国に帰って来てみた。
いまは本コラムを、みんな大好き、オシャレストリートの「カロスキル」で、冷麺を食べながらiPadで書いている。
さて、新刊『そっか、日本と韓国って、そんな国だったのか。』のアマゾンレビューでは、「両国への愛情を根底に感じる」「期待の斜め上を行く素晴らしさ」「この本を書いてくださった著者に感謝したい」などと書いていただいている。
一方で、この「東洋経済オンライン」連載へのヤフコメ欄などを見ていると、何を書いても、いつも同じような批判で埋め尽くされている。
以前のコラム「『韓国、マジ超うんざり!』在日も辟易する4大欠点」に対しては、私が韓国を猛批判したからか、コメントがやたらと優しく生暖かったのだが、私は好かれるために書いているわけではない。よって以下では「いくつかの怒りのコメント」を紹介しつつ、それらへの「率直なツッコミ」から始めよう。
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