「韓国の3大NG行動」在日も超不快「悪循環の本質」 「一体、誰に向かって謝罪を要求してるんだ!」

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少なからぬ日本人は実際のところ、1945年以前の経緯は知らないが、1990年代以降の経緯だけ知っており、「少なくとも自分は何もやってないのに、なんで韓国に文句ばっかり言われなあかんのや!?」と当然のフラストレーションを感じている。

その戦後世代が抱くフラストレーションは、私から見ても十分理解できるものだ。そこで以下では、日本に住むより多くの人が抱く「韓国への不満」を類型化したい。

「謝罪疲れ」が引き起こす「悪循環」とは?

過去20年間の、韓国に対する日本からの不満パターンを分類すればズバリ、次の3段階に分けられる。

第1段階  「謝罪疲れ」
  ↓
第2段階  「被害者意識」
  ↓
第3段階  「過去の合意反故への怒り」


 以下にその詳細を解説していこう。

【1】いつまでも「当事者じゃない人」に謝罪を要求する

日本人が韓国にうんざりする理由で以前から最も多かったのが、韓国への「当事者じゃないのに謝罪疲れ」だろう。

「Korean Fatigue」(韓国疲れ)と英語では言われるが、過去の経緯をよく知らないと、とにかく「過去に遡った正義の実現」に関し、なんともしつこい印象を与えるのだ。

その昔、私を知る人ぞ知る伝説のスーパースター(モテモテ韓国人)にしてくれた人気テレビ番組『ここがヘンだよ日本人』に私がはじめて出たのが「日韓関係特集」だったのだが、そこでゲスト出演していた「そのまんま東」氏(後の東国原英夫宮崎県知事で、再び宮崎県知事に立候補を表明)が、「いつまで謝らせたら気が済むんだ!」と言っていたのを、昨日のことのように鮮明に思い出す。

当時は、「具体的にはよく知らないけれども、植民地支配で韓国に悪いことをした」という認識があったうえで、「自分がやったわけでもないのに、いつまでも謝れと言われても困る」という雰囲気であった。

そこからさらに20年が経っているのだから、20年前のこの番組の放送当時ですら生まれていなかったいまの日本の若者が、いまになって韓国に謝罪を求められたときの気持ちは、推して知るべしだろう。

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