「韓国の3大NG行動」在日も超不快「悪循環の本質」 「一体、誰に向かって謝罪を要求してるんだ!」

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また先日のコラム「日本と韓国『歴史問題がどうも決着しない』深い訳」で論じた「韓国の儒教ワールド」に代表される「何代も遡って子々孫々にわたるまで処罰する文化」と異なり、日本は「死人に鞭は打たず、過去は水に流すカルチャーの国」である。

しかも、新刊『そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。』で解説したように、日本人は「自主的な体裁をとること」を非常に重視する。それなのに、韓国側から怒りながら「謝罪」を要求されても、「上から目線で言うな!」という反発心しか湧いてこないのだ。

韓国側は「謝ってもらう人」を間違えている

また韓国側はしばしば、「謝ってもらう人」を大いに間違っている

たとえば宗教団体系の引率で日本の高校生が徴用工被害者の前で涙を流しながら謝罪したり、慰安婦被害者に在韓日本人妻がテレビの前で泣いて「謝罪」したりしているシーンをメディアに流すのは最悪だ。

この人たちに謝罪させて、いったいどうしようというのだろう?

これは、故・安倍元首相に謝ってほしかったのに無視されるから、「安倍像」をつくって土下座させているのと、同様の虚しさを感じるのである。

当たり前のことだが念のため申し上げておくと、Z世代の若者を含むこれらの日本人たちは、当事者ではなく罪もない。謝罪を求めるのは的外れだろう。

むしろ「自分がやったことでもないのに被害者に心を寄せてくれてありがとう」と、温かく拍手すべき相手ではなかろうか。

同様に、日本で「韓国は反日だ」と煽られているさなかに韓国に来てくれている日本人に対しては、「的外れな反発」ではなく「温かすぎる歓迎」で応じるのが、韓国側の風格ある態度になるはずだ。

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