集中できない人は「散漫力」を使えばいい!5秘訣 「最近、どうも集中力が続かない…」悩む人、必読
3つめは、「インターバルは、1回決めても、その『時間を厳守する必要はない』」ということである。
「乗ってるとき」は無理にインターバルにこだわらない
前述でも少し触れたが、「最適なインターバル」は人によって異なる。また、同じ人でも、その日の「体調」や「気分」によっても変わる。
酒を飲みすぎた翌日や寝不足で体調があまりよくないときは、インターバルが短くなってしまうし、絶好調の日には長くても平気になる。
だから、インターバルは「絶対的な数値」として決めてしまうのではなく、その時々に応じて伸び縮みさせるのがいい。
だから、乗りに乗って調子がいいときがあったら、無理にインターバルにこだわる必要はない。
インターバルが終わっても無視して、その「集中力」を解き放ってしまってもいい。時にはフル回転で高速道路を突っ走ることもあっていいのだ。
「パソコン」「スマホ」「タブレット」など、複数のデバイスを所持している人は多いだろう。さらに、「キンドル」などの電子書籍専用リーダーを持っている人もいるかもしれない。
「散漫力」を使いこなすには、複数のデバイスを持っているのなら、タスクごとに「使い分け」することをおすすめする。
なぜなら、デバイスを分けることで、タスクごとに気持ちを切り替えるのが容易になり、「散漫になりすぎてしまう」ことを防いでくれるからだ。
たとえば、「ツイッターはスマホでしか見ない」と決め、パソコンのツイッターアプリをアンインストールしておく。そうすればパソコンで仕事をしているときに、「うっかりパソコンのツイッターアプリを開いて見てしまい、本来の仕事が止まってしまう」ということがなくなる。
また、別のデバイスにしておくと、ツイッターを見るためには、「スマホを取り上げる」「画面ロックを解除してツイッターアプリを開く」というような別の行動が必要になる。この行動が「気が散る」ことを抑制する装置になるのだ。
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